【SFA基礎知識】SFAは営業部門だけではもったいないーSFAを導入するべき部署とは?ー

SFA CRM 営業 DX

SFA=営業だけが使うシステム?

SFA(Sales Force Automation)という言葉は、日本語ではよく「営業支援システム」や「営業管理システム」と訳されます。
SFAは営業プロセスを定義して効率化をしてくれる、いわば営業部門の助けとなるシステムです。
その為、営業部門(※)を中心に利用する事は当然です。
※「営業部門」にはマーケティング部門を含みます

営業活動に必要な情報とは

しかし、営業部門のみが利用した場合、本来のSFAの有用性は50%程度しか発揮できていないことはあまり知られていません。
せっかく高額なSFAを導入しても、SFA本来の効果が引き出せないとしたらもったいないですよね。
営業部門にとって必要な顧客情報は営業部門の情報だけでは不充分なのです。
頭に思い浮かべてみてください。
お客様からの声や情報は、接点のある経営者や役員、エンジニア、サポート部隊やヘルプデスクなどあらゆる部門に届きます。
営業以外の部門に届いたお客様からの要望やクレーム情報は、営業部門にとって大変重要な情報となります。 担当営業がその情報を知らずにお客様にコンタクトを取り、いつもと同じトーンで商談を始めたら気を悪くされるお客様がいらっしゃったり、 場合によってはクレームになるケースもあるのではないでしょうか?
また、商品に関するお客様の声や反応は、商品企画部にとどまらず、経営者や役員にとっても宝の山のはずです。
お客様が電話口でおっしゃった一言が商品開発のヒントになった。そんな話を耳にされたこともあるのではないでしょうか。

つまり、企業の経営者や役員はもちろんの事、社員全員がお客様を向いて業務を遂行する事が業績向上には不可欠という事です。
事業はお客様とのやり取りで成り立ちます。
その為には営業部門のみがSFAを利用するのではなく、社員全員が利用し、お客様の声(Voice Of Customer(VOC))を集める事が必然です。

『戦略箱ADVANCED』で叶える、最適なSFA

全社員がSFAを利用する上で大変重要な機能が『戦略箱ADVANCED』には備わっています。
それは「リレーション機能」です。 顧客接点のある社員全員からVOCを集めることで、顧客情報データベースを最新に保つことができます。
また、担当営業が必要としているお客様の声は、リレーション機能をたどって自動的にお知らせしてくれます。
SFAを全社員でご利用いただく事で、情報伝達スピードが格段に向上し、自分が報告したことによる成果が目に見える為、各部門のモチベーションが向上するという相乗効果が生まれます。 これがSFAの真の価値であると当社は考えます。
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